つくばの街づくりは「ペデストリアンデッキ」を中心に。楽しさ広がる便利で安全な道

つくば駅周辺では、歩行者や自転車に優しい街づくりを進めるため、歩行者と自転車専用の道であるペデストリアンデッキが多く見られます。中心部は車道と立体で交差しているので子どもが歩いても安全・安心でストレスフリー。つくば駅を中心に総延長約48kmにも及ぶペデストリアンデッキの特徴や快適性を探ってみました。

【1】ペデ×ネットワーク/安全・安心で、緑豊かな美しい街づくり

ペデストリアンデッキ沿いに学校や住宅、公園を計画的に整備

▲ペデストリアンデッキのメインストリートとなる、つくば公園通り

【理想的な都市空間】 筑波研究学園都市は国家プロジェクトとして街が計画的につくられており、広い道路や無電柱化の促進などインフラ整備も丁寧に行われました。その中でも特徴的なのは、ペデストリアンデッキを中心とした街づくりです。歩車分離の安全性を目指し、人と自転車だけが利用できるペデストリアンデッキが、つくば駅を中心に巡っています。

【仕掛けがいっぱい】 つくばのペデストリアンデッキの特徴は、街の中央を南北に貫く「つくば公園通り」を歩くとよく分かります。沿道には大学や病院、美術館や数々の大公園が配されており、各施設へスムーズに行けるのです。徒歩での最短コースを考えて設計されたというのにも頷けます。歩行者と自転車を分ける区間もあり、安全面にも配慮が行き届いています。

▲ペデストリアンデッキには公園、住宅、学校など様々な施設が直結している

【緑がいっぱい】 もう一つの特徴は、緑豊かな風景です。『まるで公園みたい』と思えるほど、潤い豊かな深緑に包まれます。 桜や紅葉など四季折々の風景を楽しみながら歩けることも魅力です。さらに、すべてのペデストリアンデッキは、駅前にある「センター広場」に集まるように設計されているそうです。

次は便利な日常動線としての魅力をご紹介しましょう。

【2】ペデ×快適な生活/子育て世代からミドルまで、みんなにやさしい街

大型ショッピング施設や公園をつなぐ緑豊かなアプローチ

▲駅周辺に張り巡らされるペデストリアンデッキの案内図

【便利なアプローチ~買物編】 通勤・通学、買物、ランニングなど、ペデストリアンデッキの使われ方は、さまざまです。まず買物シーンでの使い方をご紹介しましょう。駅前の大型複合商業施設「トナリエつくばスクエア」からペデストリアンデッキへ直結。駅前の「BiViつくば」は、つくば公園通りに面し、その向かいにはセンター広場があります、そこには「ホテル日航つくば」や「つくばセンタービル」など多彩な施設が集積し、買物や食事、カフェタイムなど、思い思いの時間を過ごすことができます。

▲ペデストリアンデッキ直結、トナリエつくばスクエアのトナリエQ’t

【便利なアプローチ~自転車編】 さらに公園散策やアート鑑賞といったお出かけにも利用でき、家族の休日にも、やさしい街といえますね。『歩きはもちろん、自転車が便利』と、話す地元ママも。買物や保育園のお迎えなど、ちょっと急ぐ時にも、横断歩道のないペデストリアンデッキなら、スイスイとこげそうです。そして、お子さんとご一緒の時、ベビーカーでのお出かけにも安心。幅広い世代に快適なペデストリアンデッキは、日常生活を支える大切なインフラといえるのですね。

▲ベビーカーでのお散歩も快適。緑豊かなつくばのペデストリアンデッキ(駅前) 

【3】ペデ×楽しい生活/本格的なランニングコースとしても楽しめる道

子どもが駆けっこしても安全なペデストリアンデッキ

【森林浴気分でランニング】 誰でも気軽に取り組めるスポーツとして人気があるジョギングやランニングも、ペデストリアンデッキが広がるつくばでは安全に楽しめます。ペデストリアンデッキを走れば車の心配もなく、また、ペデストリアンデッキ沿いには多数の公園が配置されていますので、途中で休憩したり、ストレッチしたり、と自分のペースで楽しめて、健康も維持できますね。そして一緒に歩いていたお子さんが急にダッシュしても安心。『車が危ないから子どもの手を離せない』なんて心配も不要です。

▲つくばは、ランナーにとって走りやすくてオススメの街

【おすすめコース】 例えば、ご家族で一緒に楽しめるランニングコースは、センター広場から洞峰公園へ至る約2.5kmです。洞峰公園内には足腰にもやさしいゴムチップウレタン舗装が施されたランニングコースが整備されているので、園内を一周して折り返せば、ほどよい距離も確保され、初心者にもおすすめのルートです。

つくば市では「つくば市ランニングコースコンテスト」を2018年(平成30年)度に実施して、応募されたコース案を参考に「つくば市ランニングマップ」を作成しています。つくば市のHPでは公園を巡りながら街並みを楽しむコースや、桜や紅葉などの四季折々の美しい木々に囲まれた並木道を通るコースなど、色々なコースが公開されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

【4】編集後記

先日、つくばに行った時、ペデストリアンデッキで車道の上を渡りました。広い車道は確かに車利用に便利と感じましたが、この道路を横断歩道で渡るには時間がかかりそう、これも正直な感想。車道とペデストリアンデッキが3次元で交差する街、つくばは車と人・自転車が共存する街なのですね。しかも、緑豊かな公園を通り過ぎ、心地よい散策気分も味わえました。日常の便利な生活動線であり、かつ遊び心も満たしてくれる道――つくばのペデストリアンデッキの魅力は多彩です。

ライター 藤井涼子

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

つくば駅付近に住むと便利な買い物施設をご紹介!

今回は「つくば」駅の駅近2大商業施設と、デイリーユースなスーパーをご紹介します。つくば駅周辺はお買い物にも便利で暮らしやすい住環境ですよ。

【1】つくば歩きのスタートはここから。「BiViつくば」

「つくば」駅のロータリーに面した「BiViつくば」は飲食店を中心に、コンビニ、保育園や学習塾、つくば総合インフォメーションセンターなどの公共サービスもあり、「官民学」が揃う複合商業施設です。

なかでも注目は、茨城県が誇るコーヒー店「サザコーヒー」。コロンビアに直接コーヒー農園を所有し、こだわりの味でその名を知らしめた名店です。5階には県初の駅前テナント型認可保育園「つくば駅前保育園」があり、電車通勤の共働きご夫婦に魅力の立地になっています。

▲つくばの今を知るなら「つくば総合インフォメーションセンター」へ

また、つくば総合インフォメーションセンターはつくば市の情報発信の拠点として、観光や市内の大学・研究機関の情報をパンフレット等で提供しています。なお、定期的にイベントを開催していた、インフォメーションセンターの2階「交流サロン」は2023年3月に閉館し、2023年12月からは新たに「窓口センター」として生まれ変わるそう。詳細はまだ発表されていないようですが、どんな施設になるのか楽しみですね。

【 BiViつくば】
所在地/茨城県つくば市吾妻1-8-10

【2】エリア一番の巨大商業施設「トナリエつくばスクエア」

「つくば」駅A5出口直結の、大型複合商業施設です。バスターミナルも近く、駐車場は約4000台収容。「トナリエつくばスクエア」はトナリエCREO(クレオ)、トナリエQ’t(キュート)、トナリエMOG(モグ)の3棟で構成されており、駅前を占めています。

▲トナリエCREO(店舗例:食生活ロピア・ケーズデンキ・ダイソー他)
▲トナリエQ’t(店舗例: LOFT ・ mont-bell ・リブロ・フードコート他)
▲トナリエMOG(店舗例:塚田農場・ライザップ・樓外樓・キュート歯科クリニック 他)

クレオの1階には生鮮食品スーパーとして知られるロピア。お買い得な価格設定で知られる人気スーパーがあるのはうれしいですね。
飲食店やカフェ、フードコートも人気チェーン店を中心に注目ショップが揃っています。
あらゆるものが揃いますが、気になったのはキュートの3階。LOFTにmont-bell、ogawa GRAND lodgeを中心にアウトドアショップがズラリ。自然豊かなつくばの休日を住民がどのように楽しんでいるのか、イメージさせてくれるフロアです。

【トナリエつくばスクエア】
所在地/茨城県つくば市吾妻1-6-1
電話番号 /029-855-0051

【3】量り売りコーナーが珍しい「カスミ プルシェつくばキュート店」

同じく「トナリエつくばスクエア」ですが、キュートにある「カスミ プルシェつくばキュート店」はドライフルーツやコーヒー豆の量り売りが目立つユニークな店舗です。量り売りの棚は見ているだけで楽しくなり、子どもも興味津々。広さはないけれどおしゃれでちょっと買いに便利なお店です。

【 カスミ プルシェつくばキュート店】
所在地/茨城県つくば市吾妻1-6-1
電話番号 /029-860-7567

【4】番外編!自動配送ロボット(UGV)を活用した配送サービスも実証実験中!

▲つくば駅周辺のマンションやオフィスおよび公園等にロボットが配送中!(※1)

つくば駅付近では全国に先駆けて、自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)を活用して、小売店や飲食店の商品の配送サービスが2022年よりスタート。現在はつくばセンタービル1階「Beer&café Engi」と冷凍食品を扱っているロボットデリバリーストアのみであるものの、今後は参加ショップを随時、拡大させていくのだそう。つくば市ならではのイノベーティブな取り組みに乞うご期待!

※1.茨城県つくば市吾妻1丁目、吾妻2丁目、吾妻4丁目、竹園1丁目、竹園3丁目の一部。楽天が事前に専用サイトに登録した配送先の中から選択が可能。

【5】編集後記

いかがでしたでしょうか。それぞれの施設に特徴がありますので、用途ごとに使い分けても良いですね。他にもつくばには色々な商業施設がありますので生活シーンに合わせて活用してみてください!

ライター 春田加奈

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

つくば駅で気軽に学べるサイエンススポットを紹介

小さな頃から科学に触れ、自分で学ぶ力を養うSTEM教育が注目を集めています。日本最大の研究学園都市・つくばには、サイエンスの不思議や楽しさがいっぱい!さまざまな体験型施設が点在しています。大人が楽しめるのはもちろん、子どもの「どうして?」や「なるほど!」を引き出す、知識と感性を育みましょう!街には「つくばサイエンスツアーバス」が運行中(土日祝日に運行。中学生以上:500円、小学生:250円、幼児:無料)。今回は、このサイエンスツアーでめぐる見学施設をご紹介します!

【1】見て、触って、楽しく学べる「つくばエキスポセンター」

▲日本で一番、宇宙が身近な街つくばのランドマーク
▲2階展示場では、大人には「科学がひらく明るい未来」を、子どもには「科学の面白さ」を感じられる展示が多数!

「つくばエキスポセンター」は、見て、触って、楽しく学べる科学館です。科学・技術に関する体験型の展示物や、大型のプラネタリウムがあり、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

夏休みの宿題のためだけに訪れるなんてもったいない面白さが満載!「なぜ?」「どうして?」の疑問には、展示解説スタッフがいるので気軽に声を掛けて質問してみてはいかがでしょうか。

▲プラネタリウム(提供写真)

「国際科学技術博覧会(科学万博-つくば’85)」を記念する恒久的施設として建設。屋外展示場にはシンボル展示である高さ50m・白とオレンジの迫力ある「H-IIロケット実物大模型」や、重さ50tもある石が人の力でゆらゆら動く「ゆるぎ石」などスケールの大きな展示物があります。つくば市中央公園に隣接、駅前からの景色で、ロケット模型を眺めることもできます!

【つくばエキスポセンター】

所在地/茨城県つくば市吾妻2-9

電話番号/029-858-1100

開館時間/9:50~17:00(最終入館は16:30)

休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌平日休)、年末年始、その他臨時休館あり

入館券(展示場のみ)/4歳~高校生:250円、18歳以上:500円、3歳以下無料

プラネタリウム券(展示場+プラネタリウム)/4歳~高校生:500円、18歳以上:1000円、3歳以下無料

【2】美しいもの、希少なものはクセになる。「筑波実験植物園」

▲世界の生態区ごとに分かれた3種類の温室「サバンナ温室」「熱帯雨林温室」「水生植物温室」(画像提供:国立科学博物館)

国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した施設。約14ヘクタールという広大な敷地には、なんと7000種類を超える植物が植栽され、そのなかの3000種類を見ることができる植物園です。植生ごとにわかりやすく分かれている園内は、ゆっくり落ち着いて見て回ることができます。

▲サバンナ温室内の様子。ここでは年間降雨量が少なく乾季と雨季がはっきりしている地域の植物が見られる(画像提供:国立科学博物館)
▲水生植物区とつくばね橋。水生植物区には「低地の湿地」や「山間の湿地」など環境ごとに分かれ、それぞれの環境に適応した水生植物が植栽されている(画像提供:国立科学博物館)

常設展示はもちろん、季節のお花の見頃に合わせた企画展もたくさんあります。

▲筑波実験植物園の公式HPではショクダイオオコンニャクの開花までを観察する「コンニャク日記」を公開(筑波実験植物園公式HPより)

展示してある希少な植物でいえば、世界最大級の「花」といわれるショクダイオオコンニャク。世界でも開花がまれで、しかも咲いて2日目には閉じ始めることから、花を見るチャンスはめったにありません。成長を気長に待つ、なんて思わぬ趣味が広がるかもしれません。

【筑波実験植物園】

所在地/茨城県つくば市天久保4-1-1

電話番号/ (代表)029-851-5159

開園時間/9:00~16:30(入園は16:00まで)※企画展等の場合は延長することがあります。

休園日/毎週月曜日(祝日の場合は開園)、祝日・休日の翌日(土曜・日曜日の場合は開園)、年末年始(12月28日~1月4日)、その他臨時開園あり

入園料/一般・大学生:320円、65歳以上の方および高校生以下無料

【3】無料だけど、その見応えに大満足!「地質標本館」

「地質標本館」は国内最大級の地球科学専門の総合博物館です。鉱物や化石、岩石の標本がいっぱい。日本と世界の地質、地震、火山、資源などを表わした模型などをつかって、研究成果が展示してあります。これらを通じて、地球の歴史や動き、そして自然の恵みと怖さの一端を知ることができます。

▲鉱物や化石などの標本が展示されている

見回せば石、石、石。地球の自然が生み出したさまざまな石の模様の美しさに目を奪われます。無料なのがありがたい本格的な施設です!

【地質標本館-産業技術総合研究所 地質調査総合センター】

所在地/茨城県つくば市東1-1-1

電話番号/ 029-861-3750

開館時間/9:30~16:30

休館日/毎週月曜日(月曜日が休祝日の場合は翌平日)、年末年始

入館料/無料

【4】産業技術のショールーム「サイエンス・スクエア つくば」

▲サイエンス・スクエア つくば(©国立研究開発法人産業技術総合研究所)
▲産総研の膨大な研究成果から選びぬいたテーマを年代ごとのリストで展示(©国立研究開発法人産業技術総合研究所)

「地質標本館」と同じ産総研の中にある「サイエンス・スクエア つくば」は、産総研の研究と成果をわかりやすく紹介している「産業技術のショールーム」です。筋肉に流れる電気を捉えるキンデンセンサーや進化を続ける研究用ロボット、普段当たり前に思っていた現象に“気付き”をくれるWonder of Scienceブースをはじめ、環境から人間工学、産総研の最新研究成果を、実際の試作品や解説画像などをまじえてわかりやすく紹介したInnovation Zoneブースなど、3つの展示ゾーンを見学することができます。

▲筋肉の不思議についてなど解説(©国立研究開発法人産業技術総合研究所)
▲アザラシ型ロボットのパロは子どもに人気(©国立研究開発法人産業技術総合研究所)

科学好きな方に満喫していただけるのはもちろん、まだまだ科学に触れたことが少ない子どもでも、科学に親しめるイベントも企画されています。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!

【サイエンス・スクエア つくば】

所在地/茨城県つくば市東1-1-1

電話番号/ 029-862-6215

開館時間/9:30~17:00

休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、その他臨時休館あり

入館料/無料

【5】飛行機目当ても、古地図目当ても行ってみよう!「地図と測量の科学館」

▲科学館入口

「地図と測量の科学館」は学園西大通り沿いの、国土地理院にあります。地図や測量に関する歴史、原理や仕組み、新しい技術などを総合的に展示して、私たちの生活にかかせない地図や測量の役割を、誰もが楽しみながら体感できる施設です。赤青メガネをかけてみると山が飛び出ているように見える3D地図や、PC操作で遊べるちずパズルは、地図を覚える世代の小学生にオススメ。

屋外の地球広場に展示されている「くにかぜ」は地図作りに活躍した測量用航空機。科学技術週間には、機内公開のイベントもあり、子どもはもちろん、大人もつい興奮してしまいそうです!常設の古地図コーナーも、歴史と照らし合わせてとっても興味深い貴重な資料が揃っています。

【国土交通省国土地理院 地図と測量の科学館】

所在地/茨城県つくば市北郷1

電話番号/029-864-1872

開館時間/9:30~16:00

休館日/毎週月曜日(祝日の時は順次翌日)、年末年始

入館料/無料

【6】番外編!アクティブラーニングスクール「KODOキッズステーションBiViつくば教室」

身近に「サイエンス」があるつくばには、子ども向けのサイエンス教室も複数あります。その中からつくば駅近のサイエンススクールをご紹介します。

▲つくば駅ペデストリアンデッキに直結

KODOキッズステーションでは、『答えを「教える」のではなく、答えを「考える力」を育む』という観点の下、今後の社会経済発展に必要不可欠な『STEAM(スチーム)』(=Science科学、Technologyテクノロジー、Engineering工学、Art芸術、Mathematics数学)の分野に触れながら、『言語力』(適切な言葉で話し・表現する力)向上の視点を加え、「能動的に問題を発見し、解決する力」を育む『アクティブラーニング』を実践するための様々な学習支援プログラムを提供しています。

教育用レゴ®ブロックを使用した講座や、ロボット、プログラミングといった教育プログラムがあり、ロボットの大会では全国3位に入賞!昨年は全国優勝を果たしており、過去には世界大会まで出場した経験もあります。『小さなうちから色々なことに興味を持ってほしい』『自分で物事を考えられる子に育ってほしい』と思うご家庭に注目され、3歳から高校生まで幅広い年代の子どもたちが学んでいます。幼少期からアクティブラーニングを習慣化させて、将来を生き抜く力を育ててあげたいですね。

【 KODOキッズステーションBiViつくば教室】

所在地/茨城県つくば市吾妻1-8-10 BiViつくば2F(4Fにも教室あり)

電話番号/029-846-0505

【7】編集後記

いかがだったでしょうか。今回ご紹介した施設はつくばにあるサイエンス施設の一部ですが、大人でも十分に楽しめるものばかりです。他にもさまざまなワクワクする施設がたくさんありますので、ぜひ訪れてみてください。

ライター 春田加奈

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

駅近なのに心地よい大規模公園がいっぱい!つくば駅最寄りのおすすめ公園5選!

1960年代から開発が始まった筑波研究学園都市。1985(昭和60)年には国際科学技術博覧会(つくば万博)が開かれ、2005(平成17)年につくばエクスプレスが開通。東京都心へのアクセスが向上した『科学の街』は、ベッドタウンとしても注目を集めるようになりました。

▲車道も広々としたつくば駅前。つくばエキスポセンターのロケットがシンボルの街

国策で進んだ開発は都市設計がゆったりとしており、公園や道路が広々、車利用も快適。地盤が安定した平坦地は行き来に便利で、さらには自然が身近です。この景色と、学生や外国人研究者の多さがアカデミックな街の趣を担い、宇宙やロボットといった科学の夢のワードが行き来する。のびのびとした研究学園都市は、あらためてみると新時代の暮らし方を先取りしていたようです。

▲洞峰公園の多目的フィールドは地元ファミリーの憩いの場

緑豊かな公園が多く、気軽に自然に親しめるつくば。少し足を延ばせば、筑波山でのハイキングも。ペデストリアンデッキが整備された駅周辺(都心部)は、さまざまな商業施設や文化施設が集積しているので普段の生活やちょっとしたお出かけにも便利です。“行きたくなる場所”の選択肢に囲まれた魅力の筑波研究学園都市で、今回は『つくば駅約1㎞圏の公園』をピックアップしてみました!

【1】つくば中心都市部に広がる「中央公園」。思い思いにのんびり楽しむ風景は海外の趣

▲池の向こう側にはエキスポセンターのロケットが見える
▲芝生広場

TXつくば駅の目の前に広がる「中央公園」は約3.8haもの広さを誇り、水の広場や芝生公園など、緑に包まれ憩いの空間が広がっています。噴水前で読書をしたり、広場でのんびりしたり。都市部らしくどこかおしゃれで、インテリジェンスな公園には、体を動かす人、ピクニックや読書を楽しむ人、毎日の散歩コースにしている人などが集い、思い思いに楽しんでいます。

▲公園入口、科学者のモニュメントが並ぶ「未来への道」

噴水がダイナミックに噴き上がり、大人も子どもも満喫できる美景スポットですが、公園内には、つくば市民ギャラリー、さくら民家園などもあり、夏場は徒歩池(水遊び場)がオープン。子どもは皆大好き!な水遊びを楽しむこともできます(未就学児の利用は、保護者の同伴が必要)。

【中央公園】

所在地/茨城県つくば市吾妻2-7-5

【2】まわりはイベントホール!コーヒー片手に寄り道も心地よい「大清水公園」

▲公園の南側にある多目的施設、つくばカピオ
▲つくばカピオにはダンス・演劇に適したホールからアリーナ(体育館)も備わる
▲北側の音楽ホール、ノバホール

つくばカピオでスポーツ観戦、ノバホールでリサイタル鑑賞。東側の複合施設ヨークタウン つくば竹園ではスーパーのヨークベニマルでお買い物やJOYFITでフィットネス。「大清水公園」は多彩なスポットに囲まれており、イベントやショッピングの行き帰り、コーヒー片手にホッと一息、そんな時間がぴったりの公園です。

▲石のモニュメントは噴水跡のようですが、現在はきれいな芝生となっています

大きな芝生広場が特徴となっており、文化施設の集積する周辺環境との調和で、とても都会的な印象です。便利な場所にトイレはありますが、遊具や木陰が少ない印象ですので、日差しの強い日は、ちょっとした休憩程度の利用がオススメです。

【大清水公園】

所在地/茨城県つくば市竹園1-5-2

【3】つくば公園通りに接した地元住民の憩いの場、「竹園公園」

▲竹園公園の一辺はつくば公園通りにかかっています。ジョギングにもぴったり

つくば市の公園はどこものびのびと広い印象ですが、この「竹園公園」は広さだけでなく立木の多さが目をひきます。イチョウやモミジなど色づく木々も多いので四季が色濃く感じられ、隣接したつくば国際会議場やホテルの借景にもなっているようです。

▲立木が豊富なので季節ごとの様子を楽しめます

光る若葉、木陰の散歩、踏み締める落ち葉。起伏のある芝山や散策路は愛犬とも楽しく散歩できます。ゆったりとした散歩が楽しい公園で、隣に児童館があるので子ども連れもよく利用しています。

【竹園公園】

所在地/茨城県つくば市竹園2-19-1

【4】電車、バスなど車両好きのキッズから熱い視線を浴びる「さくら交通公園」

▲自転車の練習だけじゃない!みどころ満載のさくら交通公園
▲レンガ造りの建物はオランダのアムステルダム駅舎をモデルにしているのだそう
▲蒸気機関車の名作「D-51」は子どもに人気!

「さくら交通公園」の一番の見ものは、何と言っても蒸気機関車の名作「D-51」の実物。オランダのアムステルダム駅舎をアレンジしたレンガ造りの駅がクラシカルな雰囲気を漂わせます。公園内には高木が茂り、木陰はさわやか。ベンチや広場でランチを楽しむ家族もいます。

▲信号機もあるので交通ルールを学べます

足踏み式ゴーカートや自転車のレンタル(ゴーカート100円/1h、自転車50円/1h)があります。信号機や標識の設置してある模擬道路があり、遊びながら交通ルールを覚えられるので、そろそろ自転車デビューをさせたいと考えている家族にピッタリ。もちろん自分の自転車を持ち込むことも可能です。自転車などに乗れない小さな子どもも、滑り台やブランコ、砂場などがあるので楽しめます。

【さくら交通公園】

所在地/茨城県つくば市吾妻4-3-3

【5】高さ45メートルの展望塔からつくばを360度見晴らす!「松見公園」

▲松見公園のシンボル「展望塔」はエレベーターで一挙に頂上へ!(12歳以上100円/6歳以上12歳未満50円)
▲展望塔横にはレストハウスも備わる。池を眺めながらゆっくり休憩も

「松見公園」はつくば駅の北側、中央公園のさらに先にある大規模公園です。高さ45メートルにもおよぶ展望塔は、地元では「せんぬきタワー」と呼ばれているそう。展望塔からは、筑波研究学園都市から筑波山まで見晴らす、ダイナミックなパノラマビューが楽しめます。松見公園は、日本庭園の美しさを味わえる回遊式の公園になっており、池にいる鯉に餌付けもできます。広大な敷地に様々な木々や花々が楽しめる美しい公園ですが、中でも名物なのが「しだれ梅」。圧巻の景観に、思わずカメラのシャッターを切りたくなりますよ。

(展望塔・鯉の餌代は有料です)

【松見公園】

所在地/茨城県つくば市天久保1‐4

【6】番外編!トナリエつくばスクエアの西側に位置する「ろくまる公園」がリニューアル

▲リニューアル前のろくまる公園。歳月を重ねた高木は貴重です

つくば駅ペデストリアンデッキの先、吾妻一丁目国家公務員宿舎跡地(ろくまる街区)では、2023(令和5)年4月現在、分譲マンションの建設が進められています。この建設に合わせて、街区内の「ろくまる公園」がリニューアル!つくば市とつくばまちなかデザインとの官民協働プロジェクトとなっています。

敷地内に根ざしたおよそ46本の樹木を保護。 森林保全団体「more trees」をパートナーに森の再生に努めており、秋には落ち葉拾いが楽しめる、これまでの歳月を重ねた姿と、都会的な環境の融合は今から楽しみですね。豊かな環境を次の世代まで受け継ぎ、またひとつ、つくば都心部がドレスアップされます。

【ろくまる公園】

所在地/茨城県つくば市吾妻1-4-1

他にもつくば駅周辺には公園がたくさん!家の近くにお気に入りを見つけてみよう。

【7】編集後記

今回ご紹介した公園はごく一部のみですが、つくばには他にも大小さまざまな公園があります。休日やちょっとした気分転換の散策などに、色々な公園を訪れてみてはいかがでしょうか。

ライター 春田加奈

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

「小中一貫教育」が魅力、つくば駅最寄りのマンションから通える学校をご紹介!

「教育日本一」を掲げるつくば市。学力水準は全国トップレベルともいわれています。2012(平成24)年度から市内全域の市立小中学校で「小中一貫教育」がスタート。全中学校区ごとに学園名がつけられました。併せて独自の次世代型カリキュラム「つくばスタイル科」を導入し、

①In(課題発見)

②About(情報収集、交流、協働)

③For(提案・発信)

の3つで構成した学習プロセス「発信型プロジェクト学習」を行っています。移住してでも通わせたい!と、“学びの環境”を重視するご家族の熱い視線を浴びるエリアです。今回はその中から、つくば駅の最寄りのマンションに暮らした際に、お子様を通わせられる3つの学校についてご紹介します。

【1】国際色豊かな学校教育を実践する「竹園学園つくば市立竹園東小学校」

▲つくば市立竹園東小学校(徒歩7~10分・約560~740m※つくばウェルビーイングプロジェクトより)
▲つくば市立竹園東中学校(徒歩8~10分・約590~770m※つくばウェルビーイングプロジェクトより)

つくば駅南側、研究者などが多く居住する住宅街「竹園」は生徒の高い学力が評価されるエリアです。竹園西小学校・竹園東小学校・竹園東中学校の3校で「竹園学園」を構成し、小中一貫教育に力を入れています。

ICT導入も早く、「竹園東小学校」は日本で初めて教育にコンピューターを取り入れた小学校なのだそう。電子黒板やハイスピードカメラ、ネットワークコンテンツなどを全学年での学習に活用しているそうで、「竹園東小学校」は先進的教育用ネットワークモデル地域事業の指定校にもなっています。

【竹園学園つくば市立竹園東小学校】

所在地/茨城県つくば市竹園3-13

電話番号/029-851-2032

▶「竹園学園つくば市立竹園東小学校」に通える〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉を知りたい方は「SUUMOネット・物件情報へ」

【2】筑波研究学園都市の中心に位置する「吾妻学園つくば市立吾妻小学校」

▲つくば市立吾妻小学校(徒歩7分~8分※TSUKUBA TERRACE・ルネつくばローレルコート/徒歩6~7分※メイツつくばより)

つくば駅のほど近く、つくば市中央公園に面した「吾妻学園つくば市立吾妻小学校」。同学園では、「つくばスタイル科」と並行して、教科学習においても「つくば次世代型スキル」を育成しています。各教科では小・中9年間の系統性に着目し、教科共通の重点スキルとして、国語、社会、算数・数学、理科、生活科、外国語活動・英語では「言語力」、その他の教科では「協働力」を設定し、それらの育成のための具体的なテーマや手立てを決めて、授業で実践しています。知的な関心・意欲が高い一方で、自分の考えを論理的に説明したり、他者の考えを受容して自分の考えを深めたりすることへの課題に重点を置いています。また市内の学校のなかでも、特に外国人のお子さんが多く在席する小学校でもあると言われています。

【吾妻学園つくば市立吾妻小学校】

所在地/茨城県つくば市吾妻2-16

電話番号/029-851-7101

※「吾妻学園つくば市立吾妻小学校」へ通える〈メイツつくば〉〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)・ルネつくばローレルコート〉は完売いたしました

【3】最先端の教育実践が試行される「つくば市立春日学園義務教育学校」

▲つくば市立春日学園義務教育学校(徒歩8分・約610m※ハイムスイートつくば春日・サブエントランスより)

義務教育学校は学校教育法の改正により2016年に新設された学校教育制度です。9年間の課程を一体化させており、小学校段階からの教科担任制などが大きな特徴。プレゼンテーション能力の育成に力を入れています。

第26回茨城県建築文化賞土木部長賞を受賞した校舎で、「研究学園都市との連携も可能な教育環境」 「環境共生を体験しながら学べるエコスクール」「沿線のまちづくりを先導する地域交流拠点」 が設計コンセプト。質の高い学習環境を創出するため、小中の特別教室を複合した教科メディアスペースを設置したほか、エコスクールとして太陽熱温水器や太陽光発電、雨水利用、地中熱利用(クール&ヒートチューブ)、燃料電池などを採用して います。つくば市内初の施設一体型小中一貫校です。

【つくば市立春日学園義務教育学校】

所在地/茨城県つくば市春日2-47

電話番号/029-856-3110

※「つくば市立春日学園義務教育学校」へ通える〈ハイムスイートつくば春日〉は完売いたしました

【4】編集後記

いかがだったでしょうか。3つの学校それぞれの特徴がありますが、つくば市全体で特に教育に力を入れている様子が伝わってきます。また、世界有数の研究機関が集まるつくばだからこそ、外国人の研究者や留学生も多く居住されています。そのため、つくば駅周辺の学校は外国人の子どもも多く、小さい頃から国際的な交流ができることも魅力。実際その教育環境に惹かれて都内から移住するファミリーも多数いらっしゃいます。この街で育つ子どもたちの将来が楽しみですね。

ライター 春田加奈

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

街も自宅もテレワークに最適な街・つくば~ちょっと自慢のサードプレイス~

暮らし方や働き方が多様化する時代にあって、仕事中心から家族中心の暮らしを重視する方が増えています。とはいっても、毎日ではないけれど、通勤アクセスも要チェック!「秋葉原」へ通勤時57分(区間快速)、日中時45分(快速)、都心直結×始発駅「つくば」の利便性は魅力です。始発に座ってダイレクトのアクセスは見逃せません。

▲つくばエクスプレス「つくば」駅

生活利便と豊かな住環境が整い、かつ都心にも通勤しやすいつくばは、新しい生活ステージとして選びたい街のひとつと言えるでしょう。そんな気持ちを後押しするもう一つの魅力がテレワーク環境です。ここでは、街と住まいでどんなテレワークが実現するかご紹介します。

【1】24時間365日利用可能!6つの機能で働く人を応援する「co-en」

▲「co-en」のコワーキングスペース

2022年7月つくばセンタービルに、働く人を応援する場「co-en(コーエン)」がオープンしました。シェアオフィス、コワーキング(共同仕事場)、キッチン、イベント、ギャラリー、物販の6つの機能を備え、様々な働き方や活動をサポート。スタートアップ企業を支え、つくばの新たな交流拠点を目指しています。

▲地域で取れた食材を使った料理や世界・日本中のお酒が飲める「Beer & Cafe Engi」

同施設はいつでも利用可能で、地域の食が楽しめるカフェ&バー(Beer & Cafe Engi)や食のチャレンジをする人を応援するシェアキッチンも併設、駅徒歩3分と近く、出勤・帰宅前の利用にも便利です。『今日、仕事は家に持ち帰らない、でも残業はしたくない』、そんな気分の時に利用することも可能です。つくばでは、官民一体となり、こうした施設の充実が図られています。

co-en
所在地/茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル 1F(TX「つくば」駅から徒歩3分)
営業時間/24時間営業、会員制
駐車場/無

「つくば」駅周辺に誕生するマンションでは、テレワークのしやすい環境を目指した住まいづくりが進んでいます。ここでは、テレワークができる共用施設が整うマンションをご紹介しましょう。住まいの中にこのようなお仕事場が備わっていることは、マンションライフの魅力ですよね。早速、住まい選びの参考に、チェックしてみてください。

【2】ラウンジの隣にWi-Fi完備のワークスペースを設置〈ハイムスイートつくば春日〉

▲「ハイムスイートつくば春日」のスイートベース

▲「ハイムスイートつくば春日」のスイートキューブ
▲「ハイムスイートつくば春日」のスイートラウンジ(2022年10月撮影)

積水化学グループによる〈ハイムスイートつくば春日〉は、健やかな住環境と大型複合開発によるゆとりが魅力の全122邸。建物1階、エントランスホール近くに設けられた「スイートベース」(無償)は、仕事や勉強ができる書斎感覚の共用施設です。Wi-Fiが完備され、無線LAN接続で快適な高速ネット環境が実現。その一角には、より集中できる個室「スイートベース」(予約制・有償)も用意されています。

※〈ハイムスイートつくば春日〉は完売いたしました

【3】個室ブースも設けられたワークスペース〈メイツつくば〉

▲〈メイツつくば〉コワーク&スタディベース完成予想CG
▲〈メイツつくば〉キッズラウンジ完成予想CG
▲〈メイツつくば〉テラス完成予想CG

駅徒歩5分×全166邸の〈メイツつくば〉の共用施設「スマートラウンジ」は3つのゾーンに分かれた大空間が特色です。開放的なテラスに面し、それぞれの目的に合わせて利用することができます。その一つが「コワーク&スタディベース」。緑豊かな戸外に臨むカウンター席では、ゆったりと仕事や宿題をすることが可能。オンラインミーティングなどにも活用できる個室スペースも用意されています。例えば、「コワーク&スタディベース」では、お父さんと長男が仕事と宿題、「キッズラウンジ」ではお母さんと次男が積み木遊び。マンション内で、家族が一緒に時間を過ごせるサードプレイスです。

※〈メイツつくば〉は完売いたしました

【4】カフェのような雰囲気に包まれた共用スペース〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)/ルネつくばローレルコート〉

▲〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)/ルネつくばローレルコート〉エントランスホール完成予想CG
▲〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)/ルネつくばローレルコート〉敷地配置イラスト ▼ビズテリア(左)、コモレビア(右)※いずれも完成予想イラスト

ペデストリアンデッキで駅直結徒歩5分~7分、広大な敷地1万2000㎡超に全320邸で誕生する〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)/ルネつくばローレルコート〉。契約者からは、ランドリールームなど、暮らしに役立ちそうな充実した共用施設が評価されています。その一つがテレワークに好適な「ビズテリア」です。ソファやテーブルが配された緑を望む明るいスペースは、フロアレベルから一段下がり、人との目線を反らせることで、プライバシーにも配慮した設計となっています。『ちょっと気分を変えて、仕事の続きを』、そんな時に利用したい空間です。

※〈TSUKUBA TERRACE(つくばテラス)/ルネつくばローレルコート〉は完売いたしました

【5】リモート会議も可能なカンファレンスルームを用意〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉

▲〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉コワーキングエリア完成予想CG
▲〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉フォレストラウンジ完成予想CG
▲〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉ウェルカムラウンジ完成予想CG

エリア最大規模を誇る(※)全569戸の〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉は、スケールを活かした共用施設が魅力です。サウナやスタジオなどリフレッシュできる施設をはじめ、ワークライフバランスを叶え、ウェルビーイングな暮らしを目指した同物件ならではの様々な施設が用意されています。「コワーキングエリア」もその一つで、高速インターネット「NURO 光 Connect」が使え、集中作業やリモート会議などに便利な「テレキューブ」や「カンファレンスルーム」など本格的な設備が整います。また、ラウンジにはカフェスペースが併設なので、気軽にコーヒーもいただけます。

※つくば市内で分譲されたマンションで総戸数が最大となります。(対象期間1995年1月~2022年9月15日MRC調査・捕捉分に基づく民間分譲マンションデータによる)(有)エム・アール・シー

▶もっと詳しく〈つくばウェルビーイングプロジェクト〉を知りたい方は「SUUMOネット・物件情報へ」

【6】編集後記

都心とつながりながらも、美しい自然やお洒落なお店があり、街にもマンションにもテレワークにうれしい施設が充実したつくば。まさに、時代を先取りするかのように、ワークライフバランスが実現する街といえるでしょう。こちらでご紹介したマンションにも、実際、そうした暮らしを望んで、移住される方も多いといいます。そして、マンションだからこそ叶う様々な共用施設も注目。戸建て vs. マンション、そんな選択肢に迷った時は、マンションの共用施設をチェックして検討するのもあり、と感じました。

ライター 藤井涼子

※本記事は2023年04月26日時点の情報です。掲載情報が現在と異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

※完成予想CGはいずれも計画段階の図面を基に描き起こしたもので、外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。